ローソン熊本大学前店 店長
徳永 一憲
とくなが かずのり

学生クルーからは熊本の『お父さん』『お母さん』と呼ばれています!

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お店を運営してきて嬉しかったことを教えてください。

うちは立地がら学生さんが多いのですが、人生で一番多感な学生さんに4年間お店を使っていただいて、

大きく社会へ羽ばたいていく成長の手助けになっていること、そしてそれを日々身近で見られることに嬉しさを感じます。

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オープン時の苦労話はありますか?

オープンしたての頃は、せっかくローソンに変わったのに・・・。

コロナの影響で、学生さんはみんな学校がリモート授業になり、売上がすごく落ち込んだので、とにかく大変でした。

このままやっていけるのか心配になりましたね。

システムは違うし、発注はわからんし、でも、きっと覚えたら誰にでも出来るんだろうなとは思っていました。

最初に教えに来てくださったトレーナーさんたちが丁寧に教えてくださり、すごいいい方たちで良かったです。

最初の頃はトレーナーさんによく電話していました。

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クルーさん自慢をお願いします!

クルーさんには熊大生が多く、自発的に考えて行動してくれるので大変助かっています。

また、そのクルーさんたちが若い発想でいろいろ売り場を変えてくれるからとても嬉しいですね!

人材育成について気を付けていることはありますか?

最初が肝心です。

最初にこうしてほしい、ああしてほしい、こういう対応をしてほしいって伝えています。

熊大生ってこともあり、卒業した後に自分で考えられるようにならんとダメで、せっかくうちにいるんだったら、自発的に自分で考えられるようになってもらいたい。

なのでこちらからはあまり言わないんです。わからん時はその都度教えるようにしてます。

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うちのお店のここを見て!というポイントは?

品揃えです。

うちは何でも選べるような売り場になるように、アイテム数を増やしています。

24時間お客様が来る店だから、24時間同じ状態をキープできるように努力してます。

お客様に商品の種類が少ないって言われるのが嫌で、新商品なんかは全部入れている。

アイスクリームは女性から種類が多すぎって言われたこともありましたね(笑)

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お店ならではのお話はありますか?

入学式、学祭、卒業式…

一年間を通じて同じペースではなく季節ごとに、いろんな行事に携われるからやっていて楽しいですね。

クルーさんが卒業するときは必ず祝ってあげます。

そうすると学祭なんかで近くに来たときは、必ず店に挨拶に来てくれます。

クルーさんの結婚式にも3回行ったことがあるほど。そういう繋がりがうちにはあります。

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最後にこれから仲間になる皆さんにメッセージをお願いします!

やっぱり立地が一番大事だから、最初は開発の人とよく相談して、立地もよく考えて、

その場所の人の流れを24時間張り付いてみてほしい。

あと、地域に溶け込まないといけない。

昔は酒屋さんや米屋さんとかがあって、地域の繋がりを担っていたけれど、今はその代わりをコンビニが担っている。

自らに発信力のある方がローソンを運営すれば地域に密着した、地域のためのお店になると思います。