ローソン広島南観音七丁目 店長
兵後 善孝
ひょうご よしたか

やるからには楽しくやる!

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お店を運営してきて嬉しかったことを教えてください。

ポプラからローソンへ変わるとき、最初は半信半疑でした。
ローソンのシステムは大変だろうな、と思いつつも、ポプ弁が残るということで始めました。
でもオープンの日にからあげクンが300個売れて、これはいけるぞ!と確信しましたね。
ポプラとは違う何かがあった。
結果的に女性客や新しいお客様が増えて、それがとても嬉しいです。
しんどいこともあるけれどやりがいが出てきました!

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オープン時の苦労話はありますか?

発注作業に慣れるまでは大変でした。
品数が多いので、最初は時間に追われて余裕がなかったです。
慣れてくると半分くらいの時間で出来る様になりました。

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クルーさん自慢をお願いします!

ローソンに変わってからも、ポプラの時から働いてくれているクルーさんが残ってくれています。

一生懸命声を出して接客をしてくれるし、ミスしたときの対応などもすごくしっかりしている。

それぞれ担当を決めてやってくれています。
あと、掃除はこまめにみんなでしています。
私が夜中にコソコソ掃除しているのをみて、みんなでキレイに保ってくれています。

そして、ポプ弁。うちのクルーさんにご飯をつがせたら天下一品!
毎日昼ピークだけでも約30個売れるのでスピードが命です。レジ接客も含めてテキパキやってくれています!!

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人材育成について気を付けていることはありますか?

上から目線で言わないことですね。
「お願いします」「こうやろうね」と言うようにしています。
その方が人はついてきてくれます。基本的には一緒に働いている奥さんにお任せしています。

お店ならではのお話はありますか?

【ポプ弁の誕生秘話】
なんと兵後さん、ポプ弁の誕生に携わった方なのです。
今回は番外編として、ポプ弁誕生秘話をお伺いしました~!

ポプラの社員時代、1983年頃の話ですが、新天地という繁華街にポプラをオープンしたんです。

その時、この店で売りになる何かを作ってほしいと当時の目黒俊治社長に頼まれました。
当時、社員3名と色々悩んで、考えました。
東京に詳しい者がいて、やるんだったら、ファストフードしかない!と思い立ち、名古屋や四国等あちこち見に行って、とにかく全部やってみました。
たこ焼き、二重焼き、フライドポテトにソフトクリーム、シェイク等。
しかし何かが足りなかった。
そこでお弁当を始めたんです。
当時、千田町にあった、広大工学部の学食に小さいお弁当があるということで、それを見に行かせていただきました。
おかずに炊きたてご飯を盛っているのを見て、これだ!!と思ったんです。
お弁当を店で作ろう!
それがポプ弁の始まりだったんです!

それから、店舗にキッチンを作り、魚を焼いたりウィンナーを揚げたりして、ご飯はもちろん、お店で炊いたご飯を盛る、幕の内弁当、幕の内ミニ、さばの塩焼き弁当の3種類のお弁当が試行錯誤の末に誕生したんですよ。

なんと、当時は店舗で200個作って売っていたそうです!!
すごいですね~!
大好きなポプ弁の貴重なお話がきけてうれし~!
兵後さん、ありがとうございました!

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最後にこれから仲間になる皆さんにメッセージをお願いします!

やるからには楽しくやる!この仕事は楽しいです。
僕は社員の時代から今まで何店舗も受け持ってきたけれど、このお店を始めたときに趣味としてやろう、楽しんでやろうと思いました。その辺が長続きするコツだと思います。
お客様にお声がけしたり、お客様のたばこを覚えたり、時には相談に乗ったり、話が長いといわれることもあるけれど(笑)

楽しくやる!
あとは、目標を作ること。
「明日は何をしようか」と考え、「明日はここを掃除しよう!」等の目標を決める。
そうすると一日が早いです。
楽しんでやりましょう!